事業紹介
印刷後の仕上げ加工を担う製本部門は、あらゆる仕上りに対応できるよう、
細心の注意をもって業務が進められます。
B2-15段連動のタンザック機をはじめ、リング製本機、中綴じ製本機、
折り機、A倍判断裁機などを駆使した製品が、
お客様の手を介し多くの皆様の元へ届き喜ばれることがわたしたちの願いです。
CCDカメラで
混入を防ぐ
丁合機にCCDカメラを設置し監視することで、他の印刷物の混入を防ぎます。これにより他の月の混入などが防げます。
乱丁落丁を
確実に検知
印刷の際、バーコードを印刷します。丁合の際、これを読み取ることで乱丁・落丁を正確に検知し、不良品を取り除くことができます。
2枚取り
「ゼロ」へ
全てのタンザック製本機に厚み検知機を設置し、製本の際の2枚取りや取り抜けなどを検知し、不良品を確実に取り除きます。
ペーパ―リング製本とは、厚紙できたリングで綴じる製本方法で、SDGsの広がりによりニーズが拡大してきています。素材すべてが紙製なので、分別不要でそのまま100%リサイクル資源として利用できます。青葉堂印刷ではペーパーリング機を3台保有し、生産能力は1.5万冊以上/日にのぼります。
※青葉堂印刷ではペーパーリングを、超音波で綴じています。
2枚取り
「ゼロ」へ
厚み検知器にて、2枚取りや取り抜けなどを検知し不良品を取り除きます。
ツインリング製本は、カレンダーのヘッダー部分をツインリングで綴じます。カレンダー以外に、ノートやメモ帳などに利用されます。青葉堂印刷では、ツインリング機を6台保有し、生産能力は3万冊/日にのぼります。
CCDカメラで
混入を防ぐ
丁合機にCCDカメラを設置し監視することで、他の印刷物の混入を防ぎます。これにより他の月の混入などが防げます。
2枚取り
「ゼロ」へ
厚み検知器にて、2枚取りや取り抜けなどを検知し不良品を取り除きます。
パンフレットや広報誌、カレンダーやノートなどに利用されます。折丁された本文をセットする全ての鞍と二つ折りした表紙をセットする箇所には、CCDカメラを設置しているため、乗せ間違いによる絵柄の違いを検知して機械が停止します。その他にも厚み検知や針金落ち検知、丁合ズレ検知が設置されているため、あらゆる検知方法で不良品を取り除くことができます。青葉堂印刷では、紙の厚さ制限はありますが、本文4鞍+表紙で最大68ページまで対応が可能です。
CCDカメラで
乱丁を防ぐ
本文と表紙をセットする箇所にCCDカメラを設置。
乗せ間違いがあっても検知して機械が停止し乱丁、落丁を防ぎます。
最終は厚み検査
万が一CCDカメラの監視を潜り抜けた場合、製本の厚さを厚み検知で計測し不良品を取り除きます。
ズレを取り除く
各折丁された本文が重なる際にズレが生じた場合、それを感知し、不良品を取り除きます。
確実な針金
中央2ヶ所を針金で綴じる際に、まれにおこる針金落ちを検知し不良品を取り除きます。
コンピューター制御により、ストレートミシンの他に、部分的にミシンホルダーが上下することで豊富な加工による機能性に富んだ製品を提供いたします。B2サイズまでのT字ミシンなども加工可能です。
他にもA倍判断裁機や折り機なども保有しており様々な加工に対応しています。
そのため自社一貫生産が可能となり品質の高い製品をお届けすることができます。
A倍判までの断裁が可能です。用紙の厚さや材質により圧力を調整します。また印刷時の用紙のズレ等自動で調整し確実な断裁を行います。
2つ折、3つ折、4つ折、8つ折、蛇腹折、観音折など様々な折加工に対応しています。特に4つ折や8つ折は8P折、16P折と言われ中綴じ製本にも関わりがあり、自社一貫生産にも繋がっています。
SCROLL
タンザック製本は、以前は金具で綴じられていたヘッダー部分に厚紙を使用することで、リサイクルできる環境に優しい製本方法です。青葉堂印刷では、5台のタンザック製本機を保有し、生産能力は国内トップクラスの13万冊/日です。サイズは、小さいものからA2サイズ横の大型サイズまで製本が可能です。また、ヘッダー部分が紙製なので社名等を印刷することもできます。